こんにちは、15韓国語の編集長で韓国語ネイティブの『ナ先生』です。
華やかで美しい宝石は、韓国でも愛されており、結婚式や記念日のプレゼントなどでよく登場します。韓国語学習の一環として、宝石の名前や特徴を覚えておくと、ショッピングや話題の共有がスムーズになります。
このコラムでは、韓国語で「宝石」を指す表現や、代表的な宝石名の韓国語一覧、さらに韓国で人気の宝石や韓国語学習への活かし方をご紹介します。
1．「宝石」を韓国語で何と言う？
まず最初に、宝石全般を指す韓国語は「보석（ボソク）」です。
ジュエリーという表現を用いる際は「주얼리（ジュオリ）」という外来語もよく使われ、アクセサリーショップや宝石店の看板でも見かけます。
- 보석（ボソク）：宝石
- 주얼리（ジュオリ）：ジュエリー
2．宝石の韓国語一覧表
代表的な宝石名と発音
日常会話からショッピングの場面まで、よく登場する宝石の名前を表にまとめました。発音もしっかり覚えて、活用してみてください。
| 日本語 | 韓国語 | カタカナ |
|---|---|---|
| ダイヤモンド | 다이아몬드 | ダイアモンドゥ |
| ルビー | 루비 | ルビ |
| サファイア | 사파이어 | サパイオ |
| エメラルド | 에메랄드 | エメラルドゥ |
| オパール | 오팔 | オパル |
| ヒスイ | 비취 | ビチュイ |
| 真珠 | 진주 | ジンジュ |
3．韓国で人気の宝石とその特徴
韓国でもダイヤモンドやルビーなどは特別な日のプレゼントとして定番ですが、実際に人気が高いのは次のような宝石です。
- ダイヤモンド（다이아몬드）
永遠の輝きを象徴し、婚約指輪や結婚指輪に多用されます。韓国語では「다이아몬드（ダイアモンドゥ）」と発音します。 - ルビー（루비）
情熱的な赤色が魅力。大切な人への贈り物やアクセントとして人気です。韓国語では「루비（ルビ）」。 - 真珠（진주）
独特の光沢で女性らしいイメージが強く、韓国でもフォーマルシーンで愛されています。韓国語で「진주（ジンジュ）」。 - サファイア（사파이어）
深みのある青色が高級感を演出。宝石店でも目を引く存在です。韓国語で「사파이어（サパイオ）」。 - エメラルド（에메랄드）
鮮やかな緑色が自然を連想させ、リフレッシュ感をもたらします。韓国語では「에메랄드（エメラルドゥ）」。
4．宝石名を韓国語で覚えるコツ
1）語源や漢字との結びつきで覚える
韓国語の宝石名は音が外来語に近いものも多いですが、漢字語由来の場合もあります。例えば、진주（ジンジュ）は「真珠」が音変化したものなので、漢字と結びつけると覚えやすいでしょう。
2）色や特徴を連想して覚える
エメラルドの「에메랄드（エメラルドゥ）」は緑色を、ルビーの「루비（ルビ）」は赤色を思い浮かべながら発音を関連付けると記憶に残りやすくなります。
3）実際に発音して音の連なりを覚える
「ダイヤモンド」の韓国語「다이아몬드（ダイアモンドゥ）」は、다（ダ）・이아（イア）・몬（モン）・드（ドゥ）の音節が連なっており、音を4～5分割して練習するとスムーズに発音できます。
5．韓国語の日常会話で宝石を扱う例文
例文1：宝石を探しているとき
- A： 다이아몬드 반지를 찾고 있어요.
（ダイヤモンドの指輪を探しています。） - B： 예산은 어느 정도세요?
（ご予算はどのくらいですか？）
例文2：プレゼントで宝石を贈るとき
- A： 진주 목걸이를 선물하고 싶어요.
（真珠のネックレスをプレゼントしたいんです。） - B： 어떤 디자인을 원하세요?
（どのようなデザインをお望みですか？）
6．韓国の宝石にまつわる文化とエピソード
韓国にも宝石を題材にしたドラマや映画、K-POPの歌詞などが存在し、大切な瞬間に宝石を贈る文化があります。特に婚約指輪や結婚指輪にはダイヤモンドが選ばれることが多く、記念日や両親の感謝を伝える場面でルビーやサファイアが登場することもしばしばです。
7．まとめ：韓国語の宝石名を覚えて豊かなコミュニケーションを
韓国語で宝石を表す際、まずは「보석（ボソク）」という単語が「宝石」全般を指すこと、そして「주얼리（ジュオリ）」という外来語が頻繁に用いられる点を押さえましょう。加えて、ダイヤモンドやルビー、サファイアなど各宝石の韓国語名と特徴を把握しておくと、ショッピングや会話がいっそう楽しくなります。
以下のポイントを参考に、ぜひ宝石に関する韓国語を学んでみてください。
- 主要宝石の韓国語名と発音をしっかり覚える
- 色や漢字由来などの特徴とリンクさせて覚える
- 実際に韓国語で買い物や会話をするシーンをイメージしながら練習
宝石の世界は奥が深く、韓国語で表現できるようになると、宝石店やイベント、韓国ドラマやK-POPの演出にも興味が広がるかもしれません。ぜひ積極的に取り入れて、韓国語学習をさらに充実させてみてください。
