「HYBEの他社ネガキャン問題を内部告発」K-POP業界に拡がる非難の波…内部報告書の和訳を紹介

韓国芸能
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15韓国語の編集長で韓国語ネイティブ『ナ先生』。韓国と日本の両方の大学で学んだ豊富な経験を活かして、韓国で日本語教師として5年間活躍しました。その後、日本の企業において役員や社員に韓国語を教える役割を担い、言語教育の分野での深い知識と経験を積みました。現在は、15韓国語を通じて、日々実用的な韓国語学習コンテンツを提供し、短時間で効果的に学べる韓国語を広めています。

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K-POP業界で大きな注目を集める「HYBE逆バイラル問題」が、さらに深刻化しています。2024年11月1日にあったHYBEの従業員による新たな内部告発により、業界大手のHYBEが実際に他社アイドルに対し、意図的に組織的な逆バイラルを仕掛けたことが明らかになっています。

この問題は、HYBEが他社アイドルを貶める情報を広め、ファンの評価を下げようとした疑惑に端を発しており、K-POP業界全体に波紋を広げています。

本記事では、「逆バイラル」の概要から、HYBE内部告発の経緯と証拠、影響を受けたアイドルやファンの反応、HYBEの公式見解までを時系列で整理し、この問題が業界に及ぼす影響を詳しく解説します。

逆バイラル問題とは?バイラルと逆バイラルの定義

用語定義
バイラル特定の情報やコンテンツが自然に広がり、製品やアーティストの認知度を高める現象SNSでアーティストの新曲をシェアし、多くの人に知れ渡り人気が急上昇する
逆バイラル他者を意図的に貶めるネガティブな情報や風評を拡散し、人気や評価を低下させようとする行為他社アイドルについて否定的な噂や批判的な話題を意図的に広め、そのイメージや評価が低下させる

つまり、逆バイラルとは意図的にネガティブな情報を流し、他者の評価を下げる行為を指します。

HYBE内部告発者が明かした内部告発の目的

内部告発者は、自らの目的と告発に至る心情について次のように語っています。

「耐え忍び、勇気を出して投稿します。いくつかのメディアにも情報提供をしましたが、記事化は難しいとのことです。逆バイラルを行っていないという言葉とは裏腹に、この報告書に記載されている多くの部分が実際に計画として進行されたことを知らせたかったです。この報告書の目的は明確です。誰かが目的を持って指示を出し、誰かがその指示に忠実に従ったということです。2年以上の間、この報告書を見ながら同調し、黙認してきた受信者がいるということです。」

内部告発者のコメント引用

この告発から、内部告発者はHYBEの公式発表と矛盾する事実を明らかにしたい意図があることがわかります。他社に対するネガティブ・キャンペーンの計画が具体的に進行され、複数の関係者が長期間にわたって黙認していたことが指摘されています。

問題の発端「NewJeansハニの国会出席で浮上したHYBE内部報告書」

画像引用:国会でのNewjeansハニ(東亜日報より)

画像引用:国会でのNewjeansハニ(東亜日報より)

2024年10月15日、NewJeansのハニが韓国国会に出席し、HYBEによる組織的ないじめ問題が公にされました。当初、HYBEのキム・テホCOOの招致には反対意見もありましたが、ハニは自身が被害者である立場から出席を決意。この行動が事態を大きく動かしました。

画像引用:国会でのHYBEキム・テホCOO(DailyImpactより)

国会では、HYBE内部報告書が初めて提示され、キム・テホCOOが質疑を受けました。この報告書には、他社アイドルへのネガティブ情報拡散(逆バイラル)が組織的に行われたことを示唆する内容が含まれており、事実であればK-POP業界の慣習への社会的非難は避けられないものです。

ハニの出席後、彼女は「K-POPの烈士」と称賛され、Newjeansへのいじめ問題や逆バイラル問題への批判が韓国国内で一気に高まりました。

SEVENTEENスングァンのInstagram投稿と反響「ファンの賛同と大衆の批判」

2024年10月29日、SEVENTEENのスングァンがInstagramで「これ以上傷つけないで」というメッセージを投稿しました。この発言はHYBEの内部報告書を踏まえた彼の個人的な感情表明と受け取られ、ファンや大衆の注目を集めました。

「これ以上、傷つけ合う姿を見たくありません。」

「まずは私自身が努力しなければなりませんが、私たち全員が少しでも温かくなればいいと思います。また、誰かが崩れて最終的に諦めてしまう姿を見るのは本当に嫌です。責任を持てない傷をこれ以上与えないでほしいと切に願います。」

「これ以上、私や私たちメンバー、今も一生懸命働いているすべての同僚たち、私たちのために心を尽くしてくれているスタッフたち、そしてファンの皆さんが傷つく姿を見たくありません。この瞬間も温かく愛してくれるファンの皆さんに、申し訳ない気持ちと愛していると伝えたいです。」

SEVENTEENスングァンのInstagram引用

ファンの反応:スングァンの姿勢に賛同する声が多く、彼の繊細さや他者を思いやる気持ちに共感を示すファンが続出しました。SNSでは「スングァンの気持ちに応えたい」といった意見も多く見られました。

大衆の反応:一方で、HYBEの恩恵を受ける立場のスングァンが「温かい世の中にしよう」と呼びかけることに違和感を抱く人も多く、特に逆バイラル問題で他社アイドルが傷つけられた事実を考慮すると「HYBEアーティストも被害者であるかのように見せる印象操作ではないか」との批判もありました。

また、HYBE関連の否定的な報道が少ない中で、スングァンの投稿は大々的に報じられたため、「これもHYBEによる世論操作の一環ではないか」との不信感が広がっています。

HYBEの公式声明と反論?謝罪と「事実無根」主張の裏で揺れる信頼

2024年10月29日、HYBEは内部報告書について謝罪する公式声明を発表しました。同社は報告書の存在を認めつつも、逆バイラルの実行を否定し、管理上の不備のみを理由に謝罪しました。しかし、このタイミングが10月15日の国会で問題が明るみに出てから約2週間後、さらにSEVENTEENのスングァンがInstagram投稿をした直後だったため、「出来レースではないか」「加害者同士で謝り合う滑稽な光景だ」という批判が多く、不信感が広がっています。

以下、HYBEの謝罪文の全文

HYBEのモニタリング文書に関して、HYBEのCEOとしてお詫び申し上げます。

去る10月24日、国会文化体育観光委員会の国政監査で指摘された弊社のモニタリング文書について、アーティストの皆様、業界関係者の皆様、そしてファンの皆様に深くお詫び申し上げます。

当該文書は、業界の動向や問題についてのさまざまな反応と世論を事後的に収集する過程で作成されたものです。市場やアーティストのファンの意見を把握する目的で、一部のリーダーシップにのみ限定して共有されたものでしたが、内容が非常に不適切でした。K-POPアーティストに向けられた刺激的で露骨な表現が含まれたこと、作成者個人の意見や評価が追加されていたこと、そしてその内容が文書として残ってしまったことについて、会社を代表して全ての誤りを認め、責任を痛感しています。特に、全く事実でない逆バイラルの疑惑まで加えられ、無実のアーティストの皆様や関係者が誤解と被害を受けている現状について、非常に申し訳なく、心から残念に思います。

文書に言及され、被害と傷を負った他社アーティストの皆様に正式にお詫び申し上げます。各所属事務所には別途連絡を差し上げ、直接謝罪を行っております。また、会社のために非難の矢面に立たされているHYBEミュージックグループの全てのアーティストの皆様にも心からお詫びの気持ちをお伝えいたします。

当該文書を共有したリーダーシップの問題意識が不足していたことを認め、CEOとしてこのモニタリング文書の作成を即時に中止いたしました。今後、再びこのような問題が発生しないよう、ガイドラインを確立し、内部管理を強化することを約束いたします。

再度、この問題により傷を受けたアーティストや業界関係者、ファンの皆様、そしてK-POPを愛し応援してくださるすべての方々に謝罪いたします。会社の代表として、痛烈な反省と自己省察を通じて過去の誤りを徹底的に改善し、全てのK-POPアーティストの権益とファンの皆様への尊重を最優先に、K-POP産業の健全な発展に全力を尽くす所存です。

ありがとうございました。
HYBE CEO イ・ジェサン

内部告発で事態が急展開「HYBEの逆バイラル行為の実態が明らかに」

2024年11月1日、HYBEの現役社員が衝撃的な内部告発を行い、逆バイラルに関する新たな情報が流出しました。この社員は、これまでメディアに出回っていなかった追加報告書や内部メールの画面、HYBEの名刺を提示し、告発内容が事実であることを証明。

その告発によると、HYBEは内部報告書を用いて、他社アイドルを貶める逆バイラル行為を組織的に行っていたとされます。

逆バイラルの実態が暴露される

この告発で明らかになったのは、HYBEが意図的に他社アイドルの評判を下げるために組織的な行動をとっていたことです。HYBEの内部報告書が、他のアイドルに対する否定的な意見を拡散し、ネガティブなイメージを植え付けるために使用されていた事実が、社員の証拠とともに確認されました。告発者は、これまで耐え忍んできたが、「真実を世に知らせるために勇気を出して告発した」とのことです。

HYBEの内部告発者のコメント全文

耐え忍んで、勇気を出して投稿します。いくつかのメディアにも情報提供をしましたが、記事化は難しいとのことです。

逆バイラルを行っていないという言葉とは裏腹に、この報告書に言及されている多くの部分が実際に計画として進行したことを知らせたかったです。

報告書にはアーティストだけでなく、業界関係者に関する悪口も本当に多いです。そして、昨日今日には、該当するレーベルの幹部が自分たちも見ていないという意見に片付けようとしているということも聞きました。この報告書の目的は明確です。誰かが目的を持って指示を出し、誰かがその指示に忠実に従ったということです。2年以上にわたり、この報告書を見ながら同調し、黙認してきた受信者がいるということです。信じがたいなら、ハイブに尋ねてみてください。否定できないでしょう。ファイルが同じですから。この文書に関する波紋が単なるゴシップで終わらないことを願っています。

逆バイラルに利用されたHYBEの内部報告書の一部を公開

HYBEの逆バイラル疑惑を裏付ける内部報告書が公開され、その内容の一部が世間に知られることとなりました。低俗かつ不適切な表現が多く含まれているため、この記事では全内容の掲載は控え、一部のみを紹介します。

以下は他社アイドルについての内部報告書一部抜粋です。

RIIZE(ライズ)

ウォンビンの顔はどこが良いかはわかるが、全体として調和がとれているわけではない。スタイリングの影響を強く受ける顔立ち。スタイルの面でも意図せず悪目立ちするため、センター役を務めるには限界がある。

アントンは想像以上に背が高いが、ダンスが下手くそ。

RIIZEは10代に強くアピールできるチームではない。HYBE側では、TWSが10代、BOYNEXTDOORが20代後半の市場にどれだけリードしていけるかという点で、計画を徹底的にチェックした方が良い。

ZEROBASEONE(ゼロベースワン)

不細工さの相乗効果が耐えられないレベル

VIVIZ(ビビジ)

「コネクト所属のユジュがソロデビューを果たし、アルバムは5日間で7000枚を売り上げた。彼女は韓服を着てティーザー写真を撮影し、それで話題作りを狙ったようだ。曲のタイトルは『遊び』で、田舎臭くてアジア風のコンセプトを無理に盛り込んだ感じがする。さらに歌詞が『遊びのような愛に全身全霊を捧げたのに、あなたは遠くへ去ってしまった』とか。友人から恋人になり、結果的に捨てられるって話なんだよね。ユジュの感性が薄っぺらいと思わないか? そもそも、作詞にはユジュが関わっている。」

NMIXX(エンミックス)

「NMIXXは誰がセンターかもよくわからないし、チーム全体の印象が寄せ集めのような感じ。」

TREASURE(トレジャー)

「会社からの押し売りのとしか思えない。そしてティザーからして、メンバー全員が非常にセンスもなく、空気も読めない感じ。」

タイトルは「直進」としているが、タイトルからして既にかなり古臭い。そして「ドキュメンタリーティーザー」というものを出してきたが、これは驚くほどチープで野暮ったい。大部分のナレーションをチェ・ヒョンソクがやっているのも寒々しくて時代遅れ

DKZ(ディーケージー)

「本当に『中小企業の香り』がする楽曲とダンス、ミュージックビデオ。タイトルまで『愛泥棒』と、他のアイドルがやらないことをあえてやっている。『なぜ他のアイドルがやらないのか』についての検証を欠いた結果。

全員が『プデュ』に出ていたら真先に脱落してそうな顔立ち

MONSTA X(モンスタエックス)

「元ヤンという”コンセプト”というより、実際に元ヤン出身なんじゃないかと。」

iKON(アイコン)

「YGスタイルのプロデュース効果が薄れ、アーティスト本来の魅力が弱まったチームは、会社の後ろ盾に頼れず、自然に衰退していく過程。」

TO1(ティーオーワン)

「新メンバーのうち驚いたことに『プロデュース101ジャパン』で13位と16位にランクインした日本人メンバーと韓国人の練習生が1人。まるでKCONのような大規模イベントのオープニング要員として、下手すれば日本の地下アイドルのような扱いで使うのではないかという方向性。」

THE BOYZ(ザボーイズ)

ニューがゲイ特有のポーズをとっている写真がアップされると、嫌悪が爆発したかのように見えた。」

Stray Kids(ストレイキッズ)

NiziUとお互いにチャレンジをして盛り上がってはいるものの、大きな注目を集めることはないと思う。Twiceのような大物が一緒なら話は別ですが、NiziUと組んでもメンバーが若すぎて魅力に欠ける。

ITZYと比べると、スキズのダンスはかなり評価が低い。」

tripleS(トリプルエス)

「スタートアップ企業のようで、社長自身はベンツに乗りながら社員には団体給食のカフェテリアしか与えず、申し訳ないと言いながら、そのカフェテリアの写真をSNSのトップページに載せるような社長の感性。」

BLACKPINK(ブラックピンク)

ロゼの熱愛説や麻薬疑惑、ティファニーがエンバサダーで問題になった件などもジスのファンダム側から計画したものだという噂が再び出回っている。もしこの件が非常に大きくなれば、どこかで線を引くアクションがむしろ可能になるかもしれないが、コミュニティでささやかれ続ける状況が続く限りは、彼女がソロ活動を行うタイミングや内部の必要に応じて話題に出されるのではないかという印象を受ける。」

EXO(エクソ)

「ディオの番組は大きな失敗なく放送を続け、今や一目置かれる存在になったのがナ・ヨンソクだ。実際、そうした期待を持てるバラエティ業界の人物はナ・ヨンソク以外にいないと見るべきだろう。だからこそ、ナ・ヨンソク側ではソースが尽きる状況についての大きな不安を抱いている時期でもあるようだ。このタイミングでSEVENTEENがナ・ヨンソクとどれだけシナジーを生み出すのかは、いろいろな意味で注目されている。」

「ベッキョンがファンに対して「支えてくれてありがとう…辛い思いさせてごめんね」といったコメントを残している。頭はいいが、深みがないためタイプの限界が見え見えで見ていた恥ずかしいくらい。」

IVE(アイヴ)

「音楽番組で1位を逃した。SEVENTEENが想像以上優位に立っているので、(IVEファンは)週明けも失望感が漂っている。

楽曲自体の反応も芳しくなく、パフォーマンスが得意なグループでもないので、チャレンジとしても目立つ反応がない。カムバック前のアン・ユジンのスモークチャレンジは、かえってマイナス効果になっている。

アン・ユジンとナ・ヨンソクのライブ配信はSEVENTEENを意識して急いで進めた感がある。」

SHINee(シャイニー)

「あまりにも純真で無垢だから「罪悪感」を抱かせるほどの「少年」らしさを兵役を終えたテミンにさせようとしているところが気持ち悪い。

「ヨンジュンの「キルディ」カバーステージが好評で、テミンのファンの癇に障った感じ。「キルディ」に対する不満も多いが、説明が足りず、外部からの共感を得られていない。テミンファン同士の対立とヒステリックな抗議は、テミンのファン層全体が不安定な状況にあることを示唆している。

SHINeeのファンは、グループが「実力派」「独特」「ユニーク」などの特質を強調しがちで、他と比較することに敏感であり、スポットライトを奪われることに反感を抱く傾向が強い。ファンたちはチームの能力を絶対視し、メンバーのパフォーマンスの価値を盲信している。」

aespa(エスパ)

「ジゼルに対する反応があまり良くない中、ジゼル名義で匿名で動物保護団体に100万ウォンを寄付したという。しかし、それもまた、他の団体ではなく動物保護関連の団体だという点があまりにもTwitterでの好感度を意識した選択。これまで動物関連の発言をしたこともなければ、動物愛護に特別な関心を持っている様子も見せなかったジゼル。100万ウォンを寄付しただけなのに過剰に宣伝されている。」

「カリナが運動するシーンで「ラーメンなら3つまで食べる」という発言があり、胡散臭い台本という反応が少しあった。運動の帰り道にカリナがスイカを買って持って帰り、みんなで食べるといった一連の過程が、なんだか過剰で作為的。メイク中に突然スタッフがジゼルに「動物保護団体に寄付した話」を振って、美談を強調するのもあまりに安っぽいやり方。」

J.Y.Park

「世界各地で「グルーヴバック」チャレンジを展開。リリースされた音源のプロモーションではなく、チャレンジ専用の企画で、大規模な人員を動員して、ブリュッセル、バンコク、サンパウロ、LAなどで続けて実施中。LAでは、現地でツアー中のITZYメンバーも参加。チャレンジが終了したらミュージックビデオも発表する予定らしいが、人気とチャレンジの順序が逆で何かチグハグ。今回のチャレンジワールドツアーは、K-POPのランダムプレイダンスのように、延々とリレーとコラボで進行する形式。PSYの「That That」についての嫉妬かと。」

BABYMONSTER(ベイビーモンスター)

「最初に日本のメンバーのルックスが公開されたが、やはり外見的にスター性が弱いと感じる。

また、動画自体も古臭く、テロップや編集のテンポが数年前のSBSのバラエティーを見ているかのような感じで、無理やり人気を引き出そうとしている印象を与えてしまい、製作陣が古い手法に固執しているかのように感じる。」

「パク・ジニョン(J.Y.Park)やヤン・ヒョンソクが娘を持つ父親になったことで、女性の外見に対する基準が曖昧になってきたのではないかと思わせるところも。」
以下はHYBEの自社アイドルについての内部報告書です。

BTS

「チームの一員としてだけでなく、ジョングク個人としても、ステージでのパフォーマンスを通じてアーティストとしての存在感を再確認させる日々となっています。」

「7月のジョングクのソロアルバム関連のニュースが出ると、ファンダム内で若干の変化が見られるようになった。NewJeansが7月にカムバックを予定しており、HYBEから出るビッグカードがどのようにお互いに影響を及ぼし合うのかを気にする声がかなり多く、社内でも早くから牽制の流れが続いている。」

ENHYPEN(エンハイプン)

「見た目が悪いチームではないが、外見が思ったより騒がれるチームなので、ソンフンがNU’ESTのファン・ミニョンのように安定的にファンへ満足を提供する必要あり。」

LE SSERAFIM(ルセラフィム)

「サクラの登場をきっかけに、一部では大きな関心が寄せられている。ウェイボーや日本のYahoo!でも関心が非常に高まっているよう。サクラがHYBEでデビューするということ自体がニュースであり、メイクアップを完璧にして魅力を一段と引き上げながらも、他のガールグループとは全く異なる高貴な雰囲気を作り出しているという反応。「美しい」という評価ではサクラだけでなく公開されたメンバー全員が非常に高い評価を受けている状況。

どうせならチャン・ウォニョン&アン・ユジン、サクラ&キム・チェウォンの組み合わせで、さらに大規模な対決構図に持ち込むことができれば、新人ガールグループを一掃できて良い流れが生まれる。

『ミュージックバンク』がある限り、外部的にもガラムとチャン・ウォニョンのビジュアル対決を演出できればプラスになるだろう。この流れの中でさらにソリュンの存在感を薄められれば、一石二鳥かもしれない。」

「ウンチェの末っ子キャラのコンセプトに対する反発が少し出ている模様。このコンセプトが強引に押し付けられているのではないかという意見があるようだ。すべてのチームに末っ子がいるのに、なぜこのチームの末っ子だけがこれほど特別扱いされているのかという不満と嫉妬が根底にある。」

「今年もレッドカーペットでの反応が良好。

特に良い点として、メンバーそれぞれが一度ずつ目立つ瞬間を確保しているということが挙げられる。例えば、MAMAのレッドカーペットでのサクラ、コラボステージでのユンジン、AAAで注目されたチェウォンなど、各メンバーがそれぞれの場面で注目を集めた。一方で、KBSのステージではカズハの存在感が際立っていた。この日の衣装は似合っていたが、単に見た目だけでなく、シルエットやフィット感に問題があるため、カズハのスタイリングにはもう少し細心の注意を払ってほしいという意見もあった。」

SEVENTEEN(セブンティーン)

「ホシを積極的に支持しているのはジソクジンで、最近この方が最近健康問題を抱えているようだ。ジソクジンはアイドルファン層からは無害なおじさんというイメージで好印象を持たれている人物なので、ホシが彼と少しうまく関係を築き、安否を伺ったりしても良いだろう。」

ジョンハン
「イブ・サンローランのファッションショーが大きなターニングポイント。美しい顔立ちメンバーというイメージから、アジアのティモシー・シャラメのような存在としてコミュニティでの反応が具体的に高まっている。ビジュアル面での領域拡大により、日本でもこのイメージを活かしながら展開できる方法を見つけられたら良さそう。」

Newjeans(ニュージーンズ)

「ミン・ヒジンキッズたちがコミュニティに多く存在しており、デザインやスタイリングについての期待値もある程度保たれている感じだ。このチームがうまくいって、それが対抗勢力としてLE SSERAFIMとシナジーを生む展開が理想。」

「NewJeansの登場でLE SSERAFIMが低評価される動きが多々ある。様々な状況を通してLE SSERAFIMのコア層では悔しい思いを原動力にファン活動に注力する方向に向かいそう。

そしてNewJeansが打ち出す柔らかなムードとは対照的に、むしろLE SSERAFIMは独自のダークで洗練された雰囲気で進んでいけば、逆に市場の拡大が期待できるかもしれない。他のグループがNewJeansの登場で大きな打撃を受けている中、LE SSERAFIMはターゲット層にしっかりと浸透しており、外部のグループと違って評価が揺らがないと認識されているため、それがプラスに働く可能性も。」

Newjeansを捨てて新しい構図を作ればいい。」

HYBEの逆バイラル問題、韓国の反応は?

HYBEの逆バイラル問題に対する韓国国内の反応は、驚きと批判が中心です。ファンやネットユーザーたちは、HYBEが他社のアーティストや事務所を意図的に貶める戦略を取っていたことにショックを受け、怒りを露わにしています。

韓国での反応の詳細は、下記の記事にまとめましたので、ぜひご確認ください。

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